WORKS 実績
Discover Hidden KAGOSHIMA

隠れた鹿児島の逸品やその生産者の辿ってきた道のり、向き合っている現実や見ている先の未来を伝える今回の企画
Discover Hidden KAGOSHIMA
初めて訪問した時に出会った月日貝という貝の漁師とその挑戦にあまりにも感動して
この貝にぐっと焦点を当てながら、鹿児島県からの委託事業として鹿児島の農・林・畜・海の全てのカテゴリーから食材を集め、
全国8か所のレストランで3月1日から企画メニューを実施します。

大事にしたいのは、圧倒的な強さで未来を描き、まわりに影響を与えながら挑戦を続ける一次産業者としての「人」の存在。
誰もがみな、誰かの仕事の営みの恩恵を受け、意図せずとも支え合い共存しているということ。
スーパーに並ぶ農作物や魚介類、スライスされた肉、その全てに作り手がいて、その人の生活がある。
レストランで目の前に運ばれてくる一皿には、もしかすると想像し得ない絶え間ない努力や研究の上に成り立つ食材があるかもしれない。
そんなバックストーリーを知らずに「当たり前のもの」として食べるのももちろん良いが、
その物語を知って食べる味は格別になると思う。
今回フォーカスした月日貝。
飼料要求率がほぼゼロであり、畜産や魚類養殖と比較すると、圧倒的に環境負荷が低い持続可能なタンパク源。
日本沿岸部での漁獲量が年々減り、人気魚種は減少し、一次産業者としての漁師も高齢化の一途で後継者不足。
課題山積な漁業ですが、比較的安定してとれるこの月日貝の種苗研究が若手漁師たちの努力によって前に進むことで、彼らと彼らの周りに集う人々に希望があふれ、
この技術や知識、向き合う姿勢や思想が各地へ派生していくのだろうなと思います。
そして今回は食材だけではなく、その貝殻のアップサイクルも。
こんなキレイな貝殻を廃棄で終わるのはもったいないので、この貝殻を活用して鹿児島県在住の作家さのるりさんに土器のお皿をつくってもらいました。

貝殻は一度焼成してから砕き、鹿児島の粘土と合わせてやきあげる。
貝殻の痕跡がなんとも表情豊かな作品に。
一部の料理提供に使用する予定です。
企画実施店舗
【鹿児島】
実施期間:3/1(土)~5月予定
※終了時期は店舗までお問合せください。
実施期間:3/1(土)~3/14(金)
KOTOBUKI HOTEL提携レストラン
実施期間 3/1(土)~3/31(月)
※ランチタイムのみ数量限定
【東京】
実施期間 3/1(土) ~3/25(火)
※ランチタイムのみ
実施期間 3/1(土)~4月末
※イベント開催期間は提供なし
実施期間 3/1(土)~
実施期間 3/1(土) ~3/31(月)
【名古屋】
実施期間 3/1(土) ~3月末
プレスリリースはこちらから。

Discover Hidden KAGOSHIMA
主催:鹿児島県
企画:FARMER YOU