JOURNAL ジャーナル

食育授業@名古屋市立東桜小学校

2024.10.17
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Written by
ayumi tao

私たち働き盛りの大人は、次の世代、またその次の世代に経験から得た知識と技術と

よりよい社会にしていけるような思考を巡らせるヒントや

沢山の選択肢を広げ

バトンを渡していく責務があると思います。

先日FARMER YOUでは、小学校5年生へ食育の授業をコーディネートしてきました。

今回の講師はこのお二人。

名古屋駅に位置するJRゲートタワーホテルのメインダイニングのレストランTHE GATEHOUSEの八木シェフと原田パティシエ。

授業を行ったのは名古屋市栄にある名古屋市立東桜小学校の5年生2クラス。

校庭が芝生というなんとも素敵な市立小学校。

名古屋の店舗のシェフとパティシエから、名古屋の小学生へ「食育」として伝えたいことは沢山ありました。

地元農家さんのこと

地域を取り巻く一次産業者の課題

地産地消の意味や効果

食事の大切さ

季節の旬の大切さ

調理することの面白さや喜び

みんなで食べることの楽しさ

などなど。

それらをギュッと2時間の授業時間に詰め込んで、1クラスづつ2日に渡り、厨房を飛び出し授業をさせて頂きました。

今回フォーカスした愛知の食材は、山田農園の次郎柿と萬秀フルーツの国産ベルガモット、ミーのエディブルフラワー(各詳細は下部にご紹介しています!)

まずは座学としての導入を。

子供たちからも活発に発言があり、フードマイレージという言葉が出たりと、とても感動しました。

そして実践。今回はこどもたちと地域の食材を使用し、そして楽しさや嬉しさを感じてもらう為、ケーキのデコレーションにチャレンジしました。

まずはお手本。

興味深々な子どもたちから囲まれるパティシエ。

そしていよいよ子どもたち自身で8班に分かれての調理実習スタート。

8班それぞれが3-4名のチームとなり、果物の皮剥きやカットに苦戦しながら、協力しあい、思い思いのデコレーションで完成しました。

そしてもちろん洗い物や片付けも。

そして給食のあと、やっと実食!

自分たちで作ったケーキは格別の美味しさ。

子どもたちの溢れ出るエネルギーと好奇心に、授業をしに行った私たちがとっても力をもらった気がします。

FARMER YOUでは、こういった地域と事業者の繋がりを構築していくお手伝いをしています。

(なにより私が楽しいからですが!)

事業主体者次第で色々なやり方があるなぁと、とても可能性を感じた企画でした。

お問合せはコチラから。

山田農園 次郎柿

愛知県岡崎市田口町

生産者コメント:山田農園の作物は「人の、みなもと」

無農薬有機栽培の甘ーい次郎柿。 甘すぎて、鳥さんと人間との攻防戦を繰り広げてます。 そのくらい美味しいです。

萬秀フルーツ 国産ベルガモット

愛知県知多郡美浜町

生産者コメント:ベルガモットは、フレーバーティーでお馴染みの「アールグイ」の香りつけに使用される果実です。 主にイタリアで栽培されており、まだ国産ベルガモットは希少です。 当農園のベルガモットは温室で育てている為、純粋なベルガモットの香りを楽しんでいただけます。

ミー me ~babygreens&edible flowers~ マイクロリーフ・エディブルフラワー

愛知県南知多町

東桜小学校のみなさま、八木シェフ、原田パティシエ、そして生産者のみなさま、素晴らしい機会をありがとうございました!